百年後芸術祭 ① 袖ケ浦エリア 内房総アートフェス(千葉県袖ケ浦市 袖ケ浦公園)2024年3月30日

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3月23日から始まった「百年後芸術祭 内房総アートフェス
展示会場が内房総5市 (市原市・木更津市・君津市・袖ケ浦市・富津市)にわたり、1日では回りきれないので何日かにわけてゆっくり訪れることに。

最初に袖ケ浦市(袖ケ浦公園 周辺)の展示会場に行ってみました。
作品は4つなので袖ケ浦公園の散歩を兼ねてのんびり見学。
この日は土曜日ともあり、とても賑やかな袖ケ浦公園、この日はまだ咲いていませんでしたが袖ケ浦公園は桜の綺麗な場所なのでお花見と兼ねて行くのもよさそうです。

公園内には「袖ケ浦市郷土博物館」もあり展示品によりますが、この日は無料で入館できました。
郷土博物館 - 袖ケ浦市公式ホームページ


(2024年3月30日)

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作品番号86 
カクラ・クルクル・イン・チバ ダダン・クリスタント
袖ケ浦市農畜産物直売所「ゆりの里」付近農道

竹で作られたバリの郷土民芸品「カクラ・クル・クル」が田園の中に設置されています。
風が吹くと竹の優しい音色が響き・・・この日は風が無くあまり音色を聞けませんでしたが、蛙の声と田んぼに注がれている水の音が合わさって心地よい響きでした。
こちらの作品だけは袖ケ浦公園の外になっています。


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作品番号83 
SKY EXCAVATER キム・テボン[金泰範] アクアラインなるほど館(袖ケ浦公園内)

「アクアラインなるほど館」は東京湾アクアラインの開通1周年を記念して平成10年にオープン、アクアライン建設に関する模型や部品を展示。
アクアラインの模型や部品により館内は宇宙船のようになっています。



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作品番号84
たぐり、よせる、よすが、かけら 大貫仁美 旧進藤家住宅(袖ケ浦公園内)

建築年代が弘化4年(1847年)の旧進藤家住宅。江戸末期に代官をつとめた進藤家、上層農家の生活様式を現代に伝える貴重な建造物として、袖ケ浦市指定文化財に指定。
貴重な住宅内にガラスで作られた衣装やかけらが展示されています。
旧進藤家住宅に靴を脱ぎ中に入ることができ、貴重な住宅と作品を同時に見る事ができます。
少し離れた場所にある復元された弥生時代と奈良時代の竪穴式住居中にも作品が展示されていました。



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作品番号85
未来井戸 東弘一郎 上池 遊歩道沿い(袖ケ浦公園内)

井戸掘り技術である「上総掘り」を金属で再現。実際に使用する事も出来、作家本人と掘削体験会ができるワークショップが開催されるそうです。

東弘一郎「未来井戸」掘削体験会 - 百年後芸術祭


袖ケ浦公園には元来の形の上総掘りの足場が設置され見学することもできます。

2022年に開催された体験会。
郷土博物館 上総掘り体験講座を実施しています - 袖ケ浦市公式ホームページ

国指定重要無形民俗文化財「上総掘りの技術」 - kazusabori ページ!




内房総アートフェス - 百年後芸術祭

【会期】2024年3月23日(土)〜5月26日(日)※火・水曜日定休(4月30日・5月1日は除く。一部施設は通常営業)(全49日)

【開催時間】10時~17時 ※作品によって公開日・公開時間が異なる場合あり

【会場】内房総5市 (市原市・木更津市・君津市・袖ケ浦市・富津市)

【総合プロデューサー】小林武史

【アートディレクター】北川フラム



























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