映画「千と千尋の神隠し」の電車シーンやウユニ塩湖のようだといわれ話題になった木更津市江川海岸の海中電柱が撤去されてしまいました。
小さいころから海に電柱があるのは見ていたのですが、朝日新聞(朝日新聞デジタル:〈幻風景〉海へ続く電柱)に掲載された写真がとても印象的で、見てみたくなり訪れたのが2012年でした。その頃は訪れる人は皆無でしたが、昨今は沢山の人が訪れるようになりました。
かつては沖合にある監視小屋に電気を送るためのものだったそうですが、現在は監視小屋は使われなくなり送電も必要なくなったそうです。電柱の老朽化でいつ倒れてもおかしくない危険な状態のため撤去されたそうです(木更津・中里・江川にあった電柱が2019年9月27日までに撤去)
現地に着くとやはり撤去されていました。
沖合には何本か残っていますが、風景がまるで変ってしまい。
なんだかとても残念で、あの幻想的な不思議な光景は、もう見ることができなくなってしまいました。
(2019年9月28日)


久津間海岸の電柱は残っていました。



小屋が吹き飛ばされていました(驚)
台風15号の被害はこんなところまで。
漁業関連の被害も、とても大きく深刻になています。
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