南房総市和田町にある抱湖園の早咲き桜「元朝桜」が見頃を迎えているとの事だったので行ってきました。
今年は例年より一週間ほど早い開花になったそうです。
ここ数年は毎年お訪れていたのですが、昨年は訪れなかったので2年ぶり。
花には何羽ものメジロが蜜を吸う姿があり、蜜蜂も集まっていました。
温度計は16℃をさし春のようなとても暖かな日になり、沢山の方が訪れていました。
花びらが風に舞うようになってきていましたので、少し早めに訪れた方が良さそうでした。
現在千葉県の特産の一つとなっている房総の花作りの原点となった間宮七郎平さんにより、作られた抱湖園です。
(2024年1月31日)
駐車場は国道128号沿いの南房総市花園無料駐車場が利用できます。
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和田町は、全国的にも有名な花の産地です。それは昔、間宮七郎平という薬剤師が和田町に住んでいて安房で初めて花作りに成功しました。七郎平は花作りによって半農半漁の和田の人々の生活が救われることを何よりも願っていました。
花作りで成功した七郎平は、次に山を切り開き、花木を植えることを考えつき自らくわをもち花園の裏山の堰の周りを開墾し、「抱湖園」と名づけ花木を植えました。間宮七郎平が植えた桜で元日の朝に咲くことから元朝桜と呼ばれるようになりました。
元朝桜(抱湖園)|花|千葉県【南房総いいとこどり】より引用
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池の畔に立つ元朝桜の原木
2年ぶりでしたが、また弱ってしまっているように見えました・・・
なんとかこれからも元気でいてほしいです。
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